ROLEX コスモブラフデイトナ
SOLD OUT
988年、傑作自動巻きクロノ・ムーブと謳われるゼニス社「エル・プリメロ」をベースにスポーツモデルで唯一手巻きだったデイトナのパーペチュアル(自動巻き)化が果たされた。
搭載されているムーブメントCal.4030は、さらなる耐久性を求め、もともと毎時36,000振動だった「エル・プリメロ」を毎時28,800振動まで抑え、テンプを大きくしマイクロステラナットで精度を高めるといったロレックス独自の改良が施されている。
また、デザイン面でも大幅なリニューアルが行われており、ダイヤルカラーは、精巧な印象のブラックと洗練された印象のホワイトの2カラーの展開となった。耐久面で不利だったプラスチックベゼルは姿を消すこととなり、風防は、サファイアクリスタルを搭載し100mの防水性能を実現した。さらに、37mm径から40mm径へと大型化したケースのサイドの横穴は塞がり、リューズガードを搭載している。全面的なブラッシュアップにより、よりモダンでスポーツモデルらしいタフさを増した。
生産当初から生産終了までに様々なリファインが繰り返されたRef.16520だが、ダイヤルやベゼルの表記等が違う生産初期と、最終仕様となる生産終了間際のA品番、P品番は、特に人気が集中しており、市場ではプレミアム価格となっている。
また、1994年~1995年頃(S品番、W品番)のブラックダイヤルのみのインダイヤルが茶色く変色した通称=パトリッツィダイヤルが見受けられ、こちらも同様に希少性、人気は高くプレミアム価格となっている。
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